奇蹟の体験

夢の中で『善言讃詞』を唱え、祖霊様が喜ばれる。 ご供養の重要性を再認識

今年の7月中頃ある夢を見ました。

内容は、家族か身内の誰かが、霊的現象のような何か憑依したような状態になったので、大変慌てている夢でした。私は夢の中で『善言讃詞』を唱えると霊は喜ぶ、落ち着くと思い、『善言讃詞』を唱えていました。

以前教導所内で霊的現象の憑依状態になった人がいて、その場に居合わせた人たちが『善言讃詞』を唱えたら憑依現象が解かれたことがあったと聞いたことがあり、その話を思い出し夢の中で実行していました。

2回か3回唱えていますと、憑依は解かれました。そして憑依した霊が「この祝詞は大変ありがたい、朝晩唱えてもらえないか」と言ってきましたので「そのくらいのことでしたら私にもできますので唱えます」と伝えると、その霊は大変喜んでいました。奇跡体験をしたので、早く教導所に電話して先生に伝えようとしているところで目が覚めました。

夢から覚めてすぐに、何か祖霊様が伝えたいのかと考え、次回教導所に参拝に行く時に相談してみようと思いました。

数日後感謝祭の日が来ました。感謝祭後に信徒研修をしますが、この月は大黒様についての金粒米と夢についての内容でした。先生から「皆さんはどんな夢を見ますか?」との問い掛けに先日の夢の話をしました。実は夢のことは忘れかけていましたが、偶然なのか御仕組みなのかテキストが夢について書かれていて、私の夢は霊夢なのではないかと思いました。

そして、夢で約束した『善言讃詞』も朝晩唱えることにしました。それから1ヶ月が経ち、8月の中頃、また夢のことを考え、何か祖霊様がしてもらいたいことがあるのではないかと考えると、仏壇のお祀りなのかと思いました。

前々からお仏壇をお祀りしたいと思っていましたが、主人の沖縄地方の仏壇や御位牌は本土の物とかなりかけ離れています。特に御位牌は屋根のようなものが施されており中国の古い門構えのようなデザインです。御位牌は一体でその中に朱塗の木片に金文字で戒名が書かれていて、その木片(札)がはめ込まれており、一つの御位牌に5名~10名くらい木片がはめ込まれています。仏壇のお祀りも本家や長男宅に限られて、お盆は親族が皆集まる県民行事となっています。

代々の祀り方に従うのかそれとも身近に仏壇をお祀りし、御供養を尽くしたほうが良いのかなどの迷いがありましたが、今回の夢のことや、明主様の『神言霊』には長男以外でも仏壇の設置をしなさいと教えてくださっています。教団の研修テキストには細かく祖霊様の祀り方について示されていますので、信者として教団の教えに従ってお祀りしようと思いました。

先生からは「新しく仏壇や位牌を整える日は命日かお彼岸が良いのですがどうでしょう?」とのことでしたが、8月18日の感謝祭にお話があり、お彼岸までは1ヶ月強でしたが、何とか仏壇の購入も決まり、千手観音様を御奉斎して頂き、御位牌に御霊様をお迎えする日も9月23日、彼岸の中日と決まりました。

「秋季大祭」に御先祖様をお招き頂き、御参拝のお許しを頂きました。

昨年から教団より祖霊様の祀り方、お墓についてなど、多くの研修を頂いています。他の手引き書などで調べることもできますが、色々書かれています。正しくはこうであるとか、現代では略されている等、何が正しいのか知人に聞いてもまちまちですが、明主様から頂いている『神言霊』に従って進めていけば、間違いなく祖霊様にも喜んで頂けると思います。朝夕のお参りと今後の御供養を真心を込めてお仕えしていきたいと思います。

大光明様、明主様、日数も少なく急なお願いでしたが、ここまで順調に準備をさせて頂き大変有り難うございました。今後とも祖霊様と私たちに御守護を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。光守様いつも深いお祈り有り難うございます。

東京教会所属信徒